好きなものをお腹一杯になるまで食べる!
私も良くやります。
外食に行くと、ついつい大盛りを注文してしまう。
これも大抵やってますね。
当然ですが、大盛りより普通サイズの方が太りません。
「わかっちゃいるけどやめられない」
私も含め、肥満大食い戦士に送る、腹八分のすすめです!
なぜ食べ過ぎてしまうのか?
ストレス、疲労、生活習慣の乱れ、色んな原因が挙げられますが、特に問題なのが”早食い”です。
ではなぜ、早食いが問題なのか?
食事をして満腹感を得るためには、「満腹中枢」への刺激が必要です。
なので、満腹中枢に刺激を与え、満腹感の信号を出させれば良いのですが、
食べ物を口に通してから、満腹中枢に刺激が届くまでに約20分ほどかかると言われております。
しかし早食いの人は、この20分の間で勢いよく食べてしまうので、ついつい食べ過ぎになってしまうのです。
昔から「良く噛んで食べなさい!」と言われたことがあると思いますが、良く噛んで食べることで
「満腹中枢に刺激が届くまでの食べ過ぎを抑制できる」ので、早食いで大食いの人は、
特に良く噛んでゆっくり食べることを実践すべきです。
大盛りのカロリーの差は?

例えば、吉野家の牛丼で、並盛と大盛りを比較してみると
カロリーにして、約200kcal の違いで、炭水化物は30g 以上も違いがありました。
実際、数字で比較すると、やはり差は大きいですね。
これだけのエネルギーを運動で消費するのは結構大変な事です。
いつも大盛りを注文している人は、普通サイズにするだけで痩せれそうじゃないですか??
学習能力を利用して食べ過ぎを抑制する
昔から食べ過ぎを予防するには、さまざまな方法がなされてきました。
- 食事を摂る暫く前から、キシリトールガムを噛み続け、満腹中枢神経を刺激する
- 満腹効果が得られやすい物から先に食べる
- 脂っこいものから先に食べる
私も色々試しましたが、一番効果があったのは、ガムを噛む事ですかね。
それよりも、もう少し冷静に頭を使ってみてはいかがでしょうか?
飲食店で席に着くなり「大盛りで!」と注文して、「いや~ちょっと食べ過ぎた」と思ったことはありませんか?
それも、1度や2度ではなく、良くあると思います。
特に肥満の方は
食べ過ぎたと思うほどであれば、もう少し量が少なくても満足できたはずです。
皆さん、これまでの自分の経験を思い出してみてください。
いつも大盛りを注文している人が、普通サイズを食べ終えると、少し物足りないと感じることはあると思います。
しかし、それは食べた直後の事で、暫くして他の事に夢中になり始めると、
普通サイズを食べたことなど忘れていると思います。
結局、お腹一杯で得られる快感は、食後だけであり、食後暫く経過すると、その快感を忘れてしまいます。
要するに、大盛りから普通サイズにサイズダウンすることで、
精神的に少し辛い(物足りない)と感じるのは、食後の一時だけということです。
言い換えれば、食後暫く時間が経過してしまうと、普通と大盛りどちらを食べたかなんて、忘れてしまうということです。
それなら、普通サイズで良いですよね。
なので、食事を摂る前に一呼吸置き、
まずは、いつも繰り返している食後の後悔を思い出す
そして、食後暫くしてからの満足感を思い出してからメニューの注文や、食事を摂るようにしましょう!
まとめ:普通サイズにして物足りないと感じるのは食後だけ
いつも必ず大盛りを注文している肥満の人は、一度普通サイズにしてみてください。
そして良く噛んで、なるべく時間をかけて食べるようにしましょう!
確かに、食後は物足りないと感じるかもしれないけど、暫く時間が過ぎ他の事に集中し始めると
物足りなさは忘れていると思います。
いくら沢山運動をしても、いつも食べ過ぎてしまうと、ダイエットは成功しません。
ダイエットを成功させるためにも、まずは腹八分を意識して取り組んでみてください。
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