ランニングをしているとダイエット目的の人や、健康を目的としている人など色んな人と遭遇します。
先日、明かにダイエットを目的にランニング(有酸素運動)している人を見かけましたが、冬場であったものの、ニット帽にマフラー、シャカシャカのサウナースーツを身にまといランニングしてました。
冬場ですがめちゃくちゃ暑そうでした。
恐らく、体量に汗をかくこと=ダイエットにつながると勘違いしているのだと思います。
有酸素運動で効率よくダイエットするポイント
有酸素運動がダイエットに効果的な理由は、息が切れないほどのペースでしばらく運動すると(約20分程)体脂肪がエネルギーとして消費される働きが高まる事にあります。
なので、効率良く脂肪燃焼させるには、息が切れないほどのペースで出来るだけ長時間(1時間など)持続することが望ましいのです。
長時間ランニングを持続するには、通気性が良く動きやすい服装や、足腰に負担がかかり難いシューズを選ぶことなどがポイントとなります。
あとは運動前にBCAAを摂取するのもおすすめ!
BCAAは筋分解の抑制や持久力向上が期待できるので、ダイエット目的であれば積極的に摂取したいサプリメントです。
汗をかくことが目的ではない
有酸素運動でダイエットをする目的は、体脂肪をエネルギー(カロリー)として消費させることであり、汗をかくことが目的ではないということです。
ボクサーがサウナースーツを着てロードワークで減量しているシーンから、体量に汗をかくと痩せると勘違いしている人もいますが、確かに体量に汗をかけば体内の水分量が減るので一時的には体重は落ちますが、またすぐに元の体重に戻ります。
厚着で走るデメリット
脂肪を燃焼させるためのランニング(有酸素運動)を厚着で走る事はデメリットしかありません。
- 汗を多くかいても消費させるカロリーは大して変わらない 。
- 厚着する事で必要以上に体温が上昇し、体に負荷がかかる。
そのため長時間継続し難く、心配数も上昇するため有酸素運動でなくなってしまう。 - 汗を体量にかくので、不快になり走り難い
- 通常のランニングよりも筋肉温度が上昇することで、脂肪分解酵素であるリパーゼの働きが鈍ってしまい、脂肪燃焼効果が低下してしまう。
私は冬場であっても少し肌寒い程度の服装でランニングするようにしています。
まとめ:有酸素運動は脂肪を燃焼させることが目的で汗をかくことではない
有酸素運動で効率良くダイエットをするには、出来るだけ長時間運動を持続させることです。
そのためには通気性が良く動きやすい服装で運動するのが望ましいです。
汗をかくことではなく、脂肪を燃焼させることを念頭において取り組みましょう。
コメント