子供の身長を伸ばすために意識したい5つのポイント

子供の身長を伸ばす上で意識すること子供の身長
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私は、男で身長が167cmしかないので、はっきり言って背は低い。

「167cm しかない奴に身長を伸ばすためのアドバイスなんてできる訳ないだろう」と思う人もいるかもしれないが、昔から身長が低くいことにコンプレックスを抱いていたので、身長を伸ばすにはどうすれば良いか色々と勉強したつもりだ。

既に当たり前の情報も多いかもしれないが、小学生のお子さんをお持ちのお父さんお母さんで、子供の身長を伸ばすにはどうすれば良いか考えている人は是非一度読んでもらいたい。

小学生の頃から背は低かった

牛乳と身長

私は小学生の頃から背は大きくなかった。

クラスで背の順で並ぶと、大抵真ん中あたりにいたと記憶している。

私は3月生まれのため、親からは「早生まれだから少し成長が遅いだけ」と言われていたので、ずっと信じていた。

今思うと、間違っているわけじゃないんだけど、背が低い本質はそこじゃないだろ!と思う、だけどここでは深追いしないでおこう。

小中学生の頃から水分補給代わりに牛乳を飲むほど、大の牛乳好きで毎日たくさん牛乳を飲んだが一向に身長は伸びなかった。

今、小学生時代の自分に逢えたら一言言ってあげたい、

「牛乳を飲んでも身長は伸びないよ!」って。

15歳ころに今の身長で止まった

中学に入学した最初の身体測定の身長が、確か148cm だったのを覚えている。

それから身長は伸びたが高校に入学した頃に今の身長になりそこで止まってしまった。

まあ、日本人の男子の多くが16歳ほどで身長は止まるので、今思えば平均的な成長曲線だったのかもしれない。

私が身長に対してコンプレックスを抱いていた理由

男で167cm であれば、低い分類には入るが、特別低いわけでもなく、生活や恋愛をする上では特に支障はなかった。

ただし、私は小学生から大学生まで野球をやっていたのだが、野球に関しては身長が低い事でめちゃくちゃ支障があった。

少し自慢になるが、身長が低くても小学生の頃は、結構沢山ホームランも打ったし、その辺の者に負ける気は気なしかった。

中学生の頃になっても、その気持ちに変わりはなかった。

しかし高校になると、守備面では何とも思わなかったが、打撃面では体が大きくポテンシャルの高い選手に歯が立たなくなっていた。

この頃から身長の高さに、凄くコンプレックスを抱くようになっていた。

しかし高校生になって身長の事を気にし始めても、時既に遅しであったのは言うまでもない。

社会人になって身長を伸ばす方法を勉強し始める

大学を卒業した私は、一般企業に就職したのだが、その傍らで中学のクラブチームの監督を引き受ける事になった。

中学生には実技の指導をするのは当然だったが、私のように身長が低いと高校に行ってから苦労すると思い、身長を伸ばすにはどうすれば良いか、ネットを使って毎日調べまくっていた。

私が小中学生の頃はまだインターネットは存在しなかったので、本当に良い時代になったなぁなんて思ったものだ。

そして生徒たちよりも、むしろ父兄の方々に身長を伸ばすうえでのポイントをいつもアドバイスしていた。

中には、中学に入学した時点で身長が止まってしまった生徒もいたが、155cm ほどで入学してきた者が中学卒業時点で170cm後半になったり、中には185cm になった者もいた。

子供の身長を伸ばすために意識したい5つのポイント

少し前置きは長くなってしまったが、子供の身長を伸ばす上で意識しておきたいポイントを5つ紹介する。

えっ!たったの5つだけ!?

と思うかもしれないが、全てを意識して実行するのは簡単な事ではない。

そして、前もって言っておくが、「これをやったら確実に身長が伸びる」というものは今のところ発見されていない。

あくまで、少しでも身長を伸ばすためのアドバイスとして受け止めて欲しい。

栄養素で重要なのはタンパク質

昔は牛乳を飲むと背が伸びると良く言われたものだが、牛乳に背を伸ばす科学的な根拠は全くない。

逆にこの栄養素をしっかりとれば、必ず身長が伸びるといった栄養素もないが、身長を伸ばす上で欠かすことができない栄養素がある。

それはタンパク質だ。

タンパク質は筋肉を作る栄養素というイメージが強いが、爪や髪など体中の色んな組織を作る上でとても重要な栄養素である。

身長を伸ばすには、骨の先端部(骨端線)を成長させる必要があるが、骨端線の軟骨細胞の原料となるのがたんぱく質なのだ。

10歳を過ぎると大人と同程度のたんぱく質が必要と言われているが、炭水化物中心の食生活では必要量が足りていない事が多いので、食事の中で摂るのが難しいようであれば、ジュニアプロテインを摂取するなどして、不足しないように注意したい。

おすすめは、就寝時間の1時間以上前にプロテインを低脂肪牛乳で割って飲む事。

普通の牛乳だと脂質が多いため、脂質の低い低脂肪牛乳がおすすめ。

プロテインを牛乳と一緒に飲む事で、カルシウムも同時に摂取できるので、骨の生成にはとても効果的である。

亜鉛、アルギニン、グルタミンなどのミネラルの摂取も大切

亜鉛やアルギニン、グルタミンなどのミネラルは、成長ホルモンの分泌を促すと言われているので、身長を伸ばすのに大きく関わっている。

特に亜鉛は、成長ホルモンの分泌を促すだけでなく、骨を作るたんぱく質の合成にも必要な栄養素なので、たんぱく質・カルシウム・マグネシウムなどと合わせて摂取したい栄養素だ。

世界保健機構(WTO)が定める1日の亜鉛の摂取量は15mg となっているが、多くの日本人が10mg にも達していないと言われている。

亜鉛が多く含まれる食材の代表格は牡蠣だが、その他にはナッツ類にも多く含まれている。

身長を伸ばすためには積極的に摂取したい栄養素である。

寝る子は育つ、とにかく睡眠は大切

昔から寝る子は育つと言うが、これは本当だろう。

身長を伸ばすには、栄養や適度な運動などが必要だが、成長期に質の良い睡眠を取る事が、身長を伸ばす上で最も重要な事だと思っている。

私自身の事になるが、中学生の一時期は毎晩のように遅くまで友達と遊び、まともに睡眠を取っていない事があった。

当時はとても楽しかったから毎晩遊んでいたのだが、今思えばあの当時にしっかり睡眠を取っていたら、あと数cm は身長が伸びていたと、とても後悔している。

夜遅くまで部活の練習をしたり勉強するのも大切な事ではあるが、将来的な事を考えたら絶対に早く寝るべきだと思う。

適度に運動して、ぐっすり眠るのがポイント

また、ただ早く長く寝るのではなく、質の良い睡眠を心がけるのが重要だ。

質の良い睡眠とは、ぐっすりと深い睡眠の事を意味する。

質の良い睡眠だと、成長ホルモンの分泌も良くなるため、より成長を促してくれるし、疲労回復効果も高めてくれる。

適度な運動をして疲れていると、ぐっすりと寝付けるので、適度に運動するようにしよう。

テレビやスマホを見てから寝ると、深い眠りから遠ざけてしまい、十分に成長ホルモンが分泌されない事があるので、就寝前のテレビとスマホには注意しよう。

成長スパートを見逃すな

成長スパートとは、思春期を迎える頃にやってくる、最も身長が伸びる期間の事である。

多少個人差はあるが、男子で約13歳、女子で約11歳頃にあたる。

成長スパートになると、1年間で男子なら10cm~15cm前後、女子なら8cm~10cm前後伸びるが、この期間に身長を意識した取り組みをするか否かで、伸びる幅も変わってくる。

また、成長スパートの前後でどれだけ身長を伸ばせるかも、最終的な身長に大きく影響するので、以下の意識を持つことが重要である。

  • できるだけ成長スパートを迎えるまでに身長を伸ばしておく
  • 成長スパートで平均以上に身長を伸ばす
  • 成長スパート後も出来るだけ長く伸ばし続ける

遺伝だけで片付けない

身長は遺伝に大きく左右されるのは紛れもない事実であるが、もしかしたら、日々の積み重ねで後数cm 伸びたかもしれないのに、それを放棄するのは勿体ないと思う。

ちなみに、以前野球指導していた生徒の中で唯一プロ野球選手になった者がいた(2019年時点で現役の1軍選手)が、彼は、お母さんが155cm 程度で、お父さんは165cm 以下であったが、今では183cm になっている。

彼の活躍を見るたびに、つくづく遺伝が全てではないと確信している。

身長は母親の影響を受けやすい?

最後に、遺伝と身長の関係について、父親と母親のどちらの遺伝に影響を受けやすいかについて
話をしておく。

私が見てきた中学生を統計してみると、間違いなく母親が大きい子供は身長が高くなる傾向にあった。

だから何か科学的な根拠はないか調べてみると、以下のような論文を発見した。

母―息子間の相関係数 0.45 は父―息子間の 0.34 より高く, 母娘間の相関係数 0.34 も父娘間の 0.32 より高くなった。 このことは表面的には身長において父親より母親の影響が高いことを示している。

引用元:ヒトの身長・体重における親子相関(城西大学研究年報(第30巻)自然科学編) – 小須田和彦

やはり統計的にも子供の身長は、母親の遺伝の影響を受けやすいみたいだ。

まとめ:身長を伸ばすには、質の良い睡眠とたんぱく質を中心とした栄養素が重要

睡眠と身長

身長を伸ばす上で重要な事をおさらいしておこう。

  • たんぱく質をしっかり摂取する
  • 亜鉛・アルギニン・グルタミンなどのミネラルを摂取する
  • 質の良い睡眠を十分にとる
  • 成長スパートと成長スパート前後を意識して、出来るだけ身長を伸ばす事を考える

遺伝の影響は大きいが、これらを意識するのたしないのとでは、最終的に数cm 身長に影響を与えるかもしれない。

何も意識しなければ170cm だったのが、色々意識する事で175cm になれると思えば、とても大きな差ではないだろうか。

子供成長はあっという間なので、後から後悔しないように早い内から意識して取り組んで欲しい。

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