プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選で、毎年上位にランキングしている新潟県を代表する温泉旅館の白玉の湯華鳳の貴賓室に宿泊してきました。
華鳳は、プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選で、総合順位で過去最高2位、施設部門では2012年以降トップに輝いている、とても立派な大型旅館です。
今回は、華鳳の館内の様子から、貴賓室や蟹会席コース・大浴場の内容まで新潟県屈指の豪華旅館のレビューを行いました。
白玉の湯華鳳までのアクセス
白玉の湯華鳳は新潟県新発田市の月岡温泉という場所にあります。
新潟市からは車で約30分程の距離となります。
月岡温泉の端の方に華鳳はあります。
月岡温泉の端ですが、建物が大きいので遠目からも分かると思います。
華鳳の館内の様子
では早速ですが、華鳳の館内の様子を紹介します。
ここからは言葉で説明するよりも写真で見た方が分かりやすいと思うので、どんどん写真を掲載していきます!
まずはフロント周辺から。
とても広く、そして煌びやかな装飾が高級感を醸し出しています!
写真の写りが悪いですが、館内を下から見上げ時の景観はとてもスケールの大きさを感じられます。
ロビーから見える庭園の景色です。
華鳳の貴賓室の内容
それでは気になる貴賓室の内容をご紹介します。
華鳳には紫峰と緑水という2タイプの貴賓室が用意されており、今回我が家が宿泊したのは紫峰というお部屋でした。
まずは玄関から。
玄関に入るなり、子供達の第一声は、
「うわぁー玄関がめっちゃ広い!!」
でした。
流石は貴賓室だけあって、玄関からしてめっちゃ雰囲気が良いです。
玄関からこんだけ豪華だったら、部屋はどんだけ凄いんやろぉ??
皆めっちゃワクワクでした!!
まずはメインとなる和室から。
※少し散らかった写真ですんません
普通に広いです。
隣の部屋にはツインベッドが。
長女と長男はここで寝ました。
和室の横にはリビングあります。
コーヒーメーカーも完備されているので、いつでも淹れたてのコーヒーがいただけます!
我が家はコーヒーが大好きなので、めっちゃ助かりました!
洗面所もゆったりしていて、混雑も皆無
華鳳の大浴場と大露天風呂
大浴場は流石に写真は撮れませんでしたが、華鳳のホームページにある内容・雰囲気とほぼ一緒でした。
内湯は温泉ではないですが、露天風呂はいくつかに分かれていて、とても広いです。
そして不思議だったのが、入る時間帯によって温泉の色が違った事です。
最初に入った時は乳白色ですが、体を洗ったりしてから入りに行ったら、透き通っていたので、何かでコントロールされてるのかな?と思ったりもしましたが、どうやら入る時間・季節・気候などによって色が変化するようです。
何とも不思議な温泉でした。
華鳳の温泉の特徴は、硫黄の成分がとても濃い事です。
他の温泉だと、泉温が50度以上や40度以下のため、お湯や水を足してところが多いですが、華鳳が使用する源泉の泉温は40.7度なので、足すお湯や水の割合が少ないからではないかと思います。
脱衣場にはウォータークーラーとマッサージチェアが完備されています。
あと、写真を撮り忘れましたが、男女共用の湯上り処には、子供が喜びそうなアイスキャンディーが無料で準備されているのと、めっちゃ濃厚で美味しい海老のお味噌汁がいただけます!
華鳳の夕食( 豪華カニ尽くし! 蟹会席 )
そしてお待たせの夕食のご紹介です。
我が家が宿泊したのは年末だったので、蟹会席のコースを選びました。
夕食会場は部屋とは別の個室が準備されていて、家族で団らんできるようになっていました。
この日の蟹会席メニューは以下の通りでした。
まずは食前酒(中央にある青い徳利)と前菜から。
食前酒はお酒が飲めない方のためにも、ノンアルコールの梅酒でした。
正面の器に盛られているのは、かに味噌の野菜生春巻きで、生春巻きを器の両端のかに味噌をつけて召し上がります。
右の器は、かに味噌豆腐です。
続いては、鴨つみれ白味噌仕立てです。
ほんのり柚の香りがして美味しかったです。
続いては、お刺身です。
左から、まぐろ・寒鰤・ズワイガニです。
一瞬で無くなっちゃいました。。
この辺りからどんどん出てきます。
続いては、焼タラバガニ。
そして、ズワイガニのすき鍋
ズワイガニのボイル
私はまだまだ全然お腹に余裕はありましたが、嫁はこの辺りから結構お腹が膨れてきたと言ってました。
カニの釜めし
※漬物三種盛りもありましたが、写真を撮り損ねました。
新潟県の郷土料理、のっぺ汁
※汁物が2品目
最後にデザートはプリンとアイスと梨でした。
プリンだかアイスだか忘れましたが、新潟の米麹を使っていて、とても美味しかったです。
写真で見ると量が少ないんじゃないかって感じるかもしれませんが、実際に食べると結構ボリュームがありました。
味も美味しかったし、大満足でした!
華鳳の子供の食事
大人の食事だけではなく、子供(小学生以下)の食事も紹介します。
ズワイガニが甘海老になっています。
わさびは事前にお伝えすれば除いてきてくれます。
牛肉のステーキ
天ぷら盛り合せと蟹のボイル
蟹のボイルの左横にあるのが茶碗蒸し
ビーフシチュー
わっぱ飯とお味噌汁
最後にデザートが付いてきました。
子供はプリンだけで、アイスクリームはありませんでした。
子供の食事もかなりボリュームがあるので、小学生の娘2人は全て食べきれませんでした。
華鳳の館内設備
華鳳には、屋内温水プールやラウンジなどがあるようですが、我が家が利用したのは、卓球台だけでした。
卓球台はゲームコーナーのすぐ横にあり、1台しかありません。
スペースは結構狭いです。
部屋が豪華だし、露天風呂も良かったので、我が家は温泉か部屋にしかいませんでした。
華鳳の豪華朝食バイキング
朝食はバイキング形式です。
新潟県産のごはんや、安田ヨーグルトなど新潟の食材などが多くあり、ついつい食べ過ぎてしまいました。
カジュッタという機械を使って、グレープフルーツを丸ごとジュースにしてくれます。
フレンチトースト

安田ヨーグルトと安田ヨーグルトのアイス
華鳳の周辺
月岡温泉の温泉街は規模はそれほど大きくはありませんが、散策してみるのもおすすめです。
なかでもおすすめなのが、加賀田米穀店です。
店内には、懐かしい駄菓子が所狭しと並んでいます。
帰りにちょっと寄ってみてはいかがでしょうか。
まとめ:白玉の湯華鳳は、施設も料理もおもてなしも最高の旅館
華鳳は、旅館の施設・部屋の豪華さ、食事、温泉が良いのは当たり前ですが、部屋は隅々まで綺麗に清掃されていたり、従業員の方の細かいおもてなしも大変素晴らしく教育されていました。
チェックアウトで館内を出る際は、大女将らがお客さんひとりひとりに、挨拶されていました。
客商売なので当たり前といえばそれまでですが、こういった心配りの積み重ねが口コミで広がり、評判の良い旅館になったのだと思います。
家族全員が満場一致でまた来たい!というよりも、もう一泊したかったぁ、と思えるほど大変素晴らしい旅館でした。
華鳳を選定した私も、華鳳以外にも比較検討した旅館はいくつかありましたが、華鳳を選んで良かったと心から思える程良い家族旅行となりました。
検討されている方も、一度華鳳の素晴らしさを体感してもらいたいです!
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